「牛刀でめった刺しにしながら編集長のところに行って殺してやる。編集部の全員を刺し殺して万歳だ!」

コイツが最も大暴れしているシーンを想像しやすい語順で良い文章だと思ったけどな



牛刀でめった刺しにしながら

何を滅多刺しにするのかわからないからこいつ本人が思う存分牛刀振り回して暴れている画が浮かぶ

編集長のところに行って殺してやる。

思う存分暴れて編集長のところへたどり着き殺害


編集部の全員を刺し殺して

ここでめった刺しにするのは編集部にいる全員のことだとわかる

万歳だ

ここを読むまでに今まで頭に浮かんでいた画が整理される。

講談社の編集部にコイツが入ってきて
牛刀を振り回しながら編集部員をなぎ倒し
編集長のデスクはおそらく奥にあって編集長はラスボス的な存在なんだ
そこまでたどり着いて編集長を殺害すると


これが例えば初っぱなから編集部に行って…とかなら
始めに浮かぶ画は室内だから大暴れしているコイツの画の迫力が落ちる
頭にポンと先ず大立ち回りしているコイツの画を入れてそこから風景状況が見えていく感じ、面白い。
自費出版すれば良いのに