<北海道>標津町役場職員の自殺から1年 町長が遺族に謝罪
7/19(日) 18:26
配信HTB北海道テレビ放送

HTB北海道テレビ
 去年7月に道東の標津町役場の職員が長時間労働が続く中で自殺したことを受けて、19日に町長が仏前で謝罪しました。
 標津町商工観光課の職員だった鈴木雄大さんは、去年7月、24歳で自ら命を絶ちました。亡くなる直前1カ月の残業時間はおよそ149時間でした。鈴木さんの死から間もなく1年を前に、17日に金澤瑛町長らが仏前に手を合わせ、「大変、申し訳なく思っています。どうぞお許しください」と述べ、初めて遺族に謝罪しました。父親の鈴木省三さんは「苦しい思いをするのは私たち家族が最後にしてほしい。困っている人がいたら、全員で助け合う役場になってほしいです」と話しました。金澤町長は「職場の改善を絶えず行っていく」と話しています。
HTB北海道テレビ

https://news.yahoo.co.jp/articles/ab6f93d4df0a09596baba46071d4584fac7d4b1f