歓楽街での新型コロナウイルス感染の広がりを調べるため、北海道医療大先端研究推進センターが15、16日、
札幌市中央区のススキノの飲食店従業員に抗体検査を実施した。

スナックやバーなどで働く115人が協力し、1人の陽性が確認された。陽性率は0・87%。

抗体は体内に侵入したウイルスなどの抗原を除去するため作られ、感染歴を確認する目安になる。

同大の塚本容子教授は「検査数が少ないのでまだ解釈はできないが、低いとは言えない数値。
今後も継続して調べたい」と話す。
https://mainichi.jp/articles/20200721/k00/00m/040/024000c