河野太郎防衛相は21日の記者会見で、中国が日本最南端の東京・沖ノ鳥島沖の排他的経済水域(EEZ)に海洋調査船を派遣し、日本の同意なく調査活動を行ったことに関して「国際ルールに反する。極めて遺憾だ」と述べた。対応する海上保安庁に必要な支援を行う考えも強調した。

中国が海洋での活動を活発化させていることについて「重要視しないといけない。われわれとしても日米同盟の対応力を高めていく必要がある」と語った。

2020.7.21 13:48 産経新聞
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