平成7年7月30日、東京 八王子市にあったスーパーマーケット「ナンペイ」の事務所で、アルバイトをしていた高校生の前田寛美さん(16)と、
矢吹恵さん(17)、従業員の稲垣則子さん(47)が拳銃で撃たれて殺害されました。

今月30日で事件から25年となりますが、警視庁が11年前の平成21年に暴力団員から押収したフィリピン製の回転式拳銃「スカイヤーズビンガム」について、
発射実験を行ったところ、発射する際に銃弾につく「線条痕」と呼ばれる痕跡が、
現場に残されていた銃弾についていた痕跡と酷似していることが捜査関係者への取材で分かりました。

昭和60年代後半から平成の初期にかけて、同じタイプの拳銃は数百丁密輸されているのが見つかっていますが、科学警察研究所で鑑定を行ったところ、
「線条痕」が酷似していたのはこれだけだったということです。
この暴力団員は現在も刑務所に服役していて、拳銃の入手経路ついては「言えない」と話しているということです。

警視庁は、この暴力団員は八王子の事件には関与していないとみていますが、拳銃を入手する際に事件に関わった人物がいなかったか、
拳銃の製造元のフィリピンに捜査員を派遣するなどして、捜査を進めています。
また、当時の現場の状況を再現した3D動画をホームページで公開し、情報の提供を呼びかけています。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200721/k10012525791000.html

拳銃を隠し持っていた男は、2009年に逮捕され、現在も服役していますが、警視庁の任意の調べに対し、ナンペイ事件への関与を否定したうえで
拳銃について「誰にもらったかは絶対に言えない」と話しているということです。

https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4033876.html

・八王子スーパー強盗殺人事件とは、

1995年(平成7年)7月30日夜に東京都八王子市大和田町のスーパーマーケット事務所内で発生した拳銃強盗殺人事件である。
本件は現在も懸命な捜査が続けられているものの、未だに犯人は特定も逮捕もされておらず、未解決事件となっている。
また、本件は捜査特別報奨金制度(公的懸賞金制度)の対象事件にも指定されている。

事件発生当時において、閉店後のスーパーマーケットを標的に銃器を使用して犯行がおこなわれた強盗殺人は日本で前例がなく、
日本の銃器犯罪の端緒となった事件でもある。
犯行動機について、警視庁特別捜査本部は当初、強盗殺人容疑に重点を置いて捜査していたが、
現在では強盗説と怨恨説の両面で捜査が継続されている。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%AB%E7%8E%8B%E5%AD%90%E3%82%B9%E3%83%BC%E3%83%91%E3%83%BC%E5%BC%B7%E7%9B%97%E6%AE%BA%E4%BA%BA%E4%BA%8B%E4%BB%B6

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