新型コロナウイルスの感染拡大を抑えるため、インド政府が3月に突然全土都市封鎖(ロックダウン)を宣言すると、
サチン・クマールさん(30)の生活はとたんに困窮し、4日間食うや食わずの状態になった。

クマールさんは首都ニューデリーの旧市街地にある電球工場で月9000ルピー(約1万3000円)を稼いでいたが、ロックダウンで職を失った。

■800キロをヒッチハイクして帰郷

4月には食糧もお金も底をついたため…
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO61813480S0A720C2000000/