千葉市は23日、接待を伴う市内の飲食店で男性従業員6人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。県によると、「夜の街」関連のクラスター(感染者集団)の発生は県内で初めて。県など各自治体のまとめでは、この日、33人の感染が判明し、県内で確認された感染者は計1410人(死者46人)になった。


 千葉市によると、感染が判明したのは同市中央区の飲食店で働く20〜30代の男性従業員6人で、いずれも接客を担当していた。既に別の20代の男性従業員の感染が判明しており、感染者は計7人になった。重症者はいない。従業員22人全員を検査し、9人は陰性で、残る6人の結果は24日以降に公表する。店は繁華街にあり、20日から休業している。店の同意が得られていないため、店名を公表しない。市は利用客の特定を進める。

柏市によると、市内の医療機関に勤める30代の女性看護師の感染が判明した。濃厚接触者として患者50人と医療従事者60人を検査中で、このうち医療従事者38人は陰性だった。

7月24日(金)10時26分
https://news.biglobe.ne.jp/domestic/0724/mai_200724_3247002239.html