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第三篇 支那事變と新生支那 六、阿片盲者の悲鳴

英國としては此の阿片を支那に売り付ける事によって莫大なる利益を獲ているから此の阿片輸入を止める筈がない。
遂に堪り兼ねた支那官憲が英國の手持阿片の提出を求め之を焼却して仕舞だが、
之を英國では英國商人の財産を支那官憲が没収したりと称して出兵にまで及んで遂に香港を支那から捥ぎ取った。
英國の正義人道の正体はかくの如くである。
歴史始まって以来の不道徳且つ罪悪の戦争をしてすら自國の利益の前には何等の良心をも持合さぬのである。

我が軍の海上封鎖や交通遮断の為に上海の阿片はすっかり、品切れとなり阿片盲者をして悲鳴を挙げさせるに至った。

第五篇 新日本の大使命

日獨伊の防共協定は、自國擁護と人類文化の保護とを目標として立ったのである。
更に一方英國の態度は果して如何。
支那はロボットに過ぎない。支那をバックする英吉利と日本との対立は、結局英吉利の呼びかけた抗争である。

世界中の如何なる國も英吉利を亡ぼす事は出来ないが日本のみは英吉利を亡ぼす事が出来る。
英國魂なるものは表面的に紳士面をしながら、内面に於て非人道を敢てなし、己れのみ好からんとする憎むべき利己主義の事である。