JR西日本は8月8日、北近畿エリアを走る特急列車に今年の大河ドラマ「麒麟がくる」の主人公、明智光秀にまつわる絵柄を描いたラッピング列車を投入する。

北近畿は、光秀が治めた丹波をはじめ、ゆかりの地が点在する。福知山城や黒井城など、光秀にまつわる歴史をたどる旅へといざなう。

対象となる特急は、新大阪―城崎温泉の「こうのとり」、京都―城崎温泉の「きのさき」、京都―天橋立の「はしだて」。8月8日の福知山9時50分発の「こうのとり」10号から運行を始める。

ラッピングは金屏風をイメージした背景に、光秀や福知山城、御霊神社、明智藪といった福知山市内のゆかりの地や、お牧の方、細川ガラシャ、細川幽斎、細川忠興といった光秀をとりまく人物などが描かれる。

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