女は、女に守られているわけではなく、男たちが築きあげてきた社会の延長、
つまり女が可哀想だとする男の情けや優しさから生まれた社会に守られていることに間違いはありません。
そして男の年収で守られているとするのは側面のひとつに過ぎません。
今使用している便利なネットやパソコンその他の電化製品や文字を作ったのも男たちです。
「女性の社会進出」などという言葉は、裏返せばこの世界は男の社会だということ。
日本はホームレスの集団でさえ突然若い女を襲ったりすることは多くありません。
女に優しくしてあげたり、情けをかけてくれたりしている男たちの目に守られているからです。
日本は、一部イスラム圏の国やインドのように女が暴言を吐いたからと言って殴ってもいい法律がある国でもなければ、
女の顔に硫酸をかけたり、名誉殺人を行ったりはしません。
それは「女に優しくしてあげよう」、「仕方ないから情けくらいかけてあげるか」という気持ちで社会を築きあげてきた国の男たちのおかげなのです。
しかし女は生まれた場所によっては生かされるもこの世から消されるも守られるもヤラれるも、
気分次第で自由にできるその男たちの手のひらの上で生かされている存在です。
そして治安の 良い国 に生まれることができていても2020年頃のコロナDVの様に、いつ何がきっかけで治安がゆっくりと、または一気に悪くなっていくかも分かりません。
「女性は自分たちが 社会的弱者 である事実」と男に支配されているという現実を直視して自覚を持って、
男たちが優しくしてくれたり、情けをかけてくれたりしている国にたまたま生まれることができたから人権を与えられて生きていられていることに感謝し、
謙虚に生きていかなければなりません