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沖縄県の玉城デニー知事は31日、新型コロナウイルスの新規感染者数が70人超に上ることを踏まえて、
県の警戒レベルを現在の第2段階から第3段階「感染流行期」に引き上げ、県独自の緊急事態宣言を発出する方針を固めた。
関係者が明らかにした。同日中に対策本部会議を開いて正式決定する。

緊急事態宣言が発出されると、県の対策実施例では「不要不急の外出自粛要請」や「不要不急の県外渡航自粛要請」
「飲食店の時短営業」などがある。

玉城知事は30日にも県内で過去最悪の49人の感染が確認されたことを受けて、対策本部会議を開いたが、
警戒レベルは引き上げず、第2段階に据え置いた。クラスター(感染者集団)が発生している那覇市の
松山地域の一部に店舗を構える接待・接触を伴うスナックなどに8月1〜15日の間、休業要請を実施することを決めた。
その上で感染が拡大する本島中南部のクラスター対策を重視する考えを示していた。