市職員採用試験でミス、開始前に問題見える状態に 神戸
7/31(金) 18:42配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/be15f8b5b1e8dc327b324feca18775f7772823ec

 神戸市は31日、就職氷河期世代対象の市職員採用試験の1次試験で、論文試験の開始前に、一部の受験者に問題用紙を表向きに配るミスがあったと発表した。約10分間、問題が確認できる状態だった。受験者間の不公平が生じたとして、市は対応を検討している。

 市によると、26日にあった1次試験で委託スタッフが論文のテーマが書かれた問題用紙を裏返さずに45人に配布した。1次試験の全受験者は754人だった。

 論文は9月にある3次試験の評価対象で、市は1次試験の合格発表の8月半ばごろに対応を公表する方針。(初鹿野俊)