小者だね

主人が鉄砲で数十メートル先の敵を射殺するだろ?
そうすると軽装の従者がさーっと走っていって 死んだ敵の首を切り落とす
それでその首を手にまたさーっと帰ってくる
そういう役目の連中

主人は手柄を奪われないように また自分の手柄を回りにアピールするために
当たった瞬間「ヤー!」と叫ぶ
弓矢の時代はそんなことしなくてもよかった 矢に自分の名前や家紋が描かれていたからね
この名前付きの矢が「矢印」の語源になったのだ 豆な