【ニューヨークAFP=時事】米ニューヨーク州は6日、金融詐欺などの不正行為に及んだとして、
強大な影響力を持つ保守派圧力団体「全米ライフル協会(NRA)」とその幹部4人を相手取り、
同協会の解体を目的とした訴訟を起こしたと発表した。(写真は全米ライフル協会のウェイン・ラピエール氏。資料写真)

 同州のレティシア・ジェームズ司法長官は、ウェイン・ラピエール氏らNRA幹部4人が
長年にわたり会員からの寄付金を自らの「貯金箱」として利用し、数千万ドル(数十億円)を着服して非営利団体の運営をめぐる法律に違反したと指摘。
 「NRAの影響力は非常に強力なため、数十年も野放しになってきた」とし、
「NRAでは詐欺と乱用が横行しており、法を超越する組織はないため、
私たちはきょうNRAの解体を求める」と述べた。【翻訳編集AFPBBNews】

https://www.jiji.com/jc/article?k=20200807040416a&;g=afp

■参考
全米ライフル協会
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%A8%E7%B1%B3%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%95%E3%83%AB%E5%8D%94%E4%BC%9A

NY州が全米ライフル協会に解散要求 銃の悲劇なんて気にしない「眉つば団体」はどこまでも腹黒かった
https://news.yahoo.co.jp/byline/abekasumi/20200807-00192075/