パネルの下はキクラゲ農園 太陽光発電と両立 広島県東広島市

 広島県東広島市のキクラゲセンター西条小町は、農業と太陽光発電事業を両立したソーラーシェアリングで、キクラゲを菌床栽培している。キクラゲは輸入品が多く、国内生産は空調設備の整った室内での栽培が多いが、太陽光パネルの下の空間を活用し自然栽培する。

 センターは、ソーラー事業や飲食店を営むユニオンコーポレーションが4月に開所した。遊休農地を活用して太陽光発電設備を設置。パネル下の56アールでキクラゲを栽培する。

 品種は、亜熱帯原産の「アラゲキクラゲ」。センターは気温と湿度が高い5〜10月に生産。パネル下を遮光ネットで囲い栽培棚を並べて、栽培期間中、延べ約3500個の菌床で栽培する。

 水は地下水を使用。自動散水装置で2時間おきに5分間水をやり、水が行き渡らない場所は従業員が散水する。小まめな管理で高湿状態を保ち、発生を促す。


※以下略、全文はソースからご覧ください。

太陽光パネルの下で育つキクラゲ(広島県東広島市で)
https://amd.c.yimg.jp/im_siggZuEOTbge7BHNLjSGUufLMA---x487-y640-q90-exp3h-pril/amd/20200808-00010001-agrinews-000-1-view.jpg

https://news.yahoo.co.jp/articles/4a8d107bd850be925b2dfad50979bd353858cd3c
8/8(土) 7:10配信 日本農業新聞