10日、熱中症の危険性が極めて高くなる危険な暑さが予想されるとして、環境省と気象庁は、東京都、茨城県、栃木県、群馬県、千葉県、埼玉県、神奈川県の1都6県に「熱中症警戒アラート」を発表しました。

 環境省と気象庁は10日、東京都、茨城県、栃木県、群馬県、千葉県、埼玉県、神奈川県の1都6県で「暑さ指数」が33以上となり、熱中症の危険性が極めて高くなる危険な暑さが予想されるとして、「熱中症警戒アラート」を発表しました。

 「熱中症警戒アラート」が発表されたエリアでは、不要不急の外出を避けて涼しい室内で過ごすようにしてください。また、普段以上に屋内の気温や湿度に気を配り、エアコンなどを適切に使用するようにしてください。

 一方、屋外やエアコンが設置されていない屋内での運動・作業・活動はできるだけ中止や延期を検討してください。激しい運動は禁物です。

 さらに、暑さに弱い高齢者や障害者の人たち、小さな子どもたちに対しては、大丈夫か声をかけてあげてください。

 「熱中症警戒アラート」は、「気温」と「湿度」、「輻射熱」を考慮して、どのくらい厳しい暑さであるかを示す国際的な指標「暑さ指数」をもとに発表される情報です。

http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4049114.html