緊急事態宣言解除後、国内で61人死亡 男性が約7割、高齢者多く 新型コロナ


緊急事態宣言の解除後、新型コロナウイルスによる死者として発表された154人のうち、
解除後に感染したとみられるのは少なくとも61人いることが毎日新聞の調査で分かった。


毎日新聞は同日以降に新型コロナで亡くなった人について調査。

自治体の発表資料や取材をもとに、死亡者が陽性と診断された日や発症日などを確認し、
5月25日以降に感染したとみられる人を集計した。

死亡日が非公表だったり、計上漏れがあったとして追加発表されたりしたケースなどは対象から除いた。
その結果、解除されてから8月8日までに死亡した154人のうち、114人について発症日や診断日などが判明。

このうち5月25日以降に発症したり陽性反応が出たりしたのは61人に及ぶことが分かった。
https://mainichi.jp/articles/20200809/k00/00m/040/119000c