>>30
「実験に成功した」です。
あの二度にわたる原爆が「実験」だというのです。
「実験」だからこそ広島と長崎には、それぞれ種類の異なる原爆が投下されたというのです。
その「実験」は、わたしたち日本人に対して行われたものです。

彼らは、人間への被害発生を承知で、この「実験」をしたということになります。

「軍国主義化し、侵略国となった枢軸国の日本を懲らしめるために、米国は原爆を落した」
→35万人の命を奪う「実験」など、人道上あり得ない。
「ソ連に対する威嚇攻撃として、日本に原爆を投下した」
→米国による原爆投下の3日後には、ソ連は一方的に日ソ中立条約を破棄して、対日戦線に参加

広島への原子爆弾投下のトルーマン大統領声明(1945年8月6日)
今から16時間前、米国の一航空機は日本陸軍の最重要基地である広島に1個の爆弾を投下した。
その爆弾は、TNT火薬2万トン以上の威力を持つものであった。
それは、戦争史上これまでに使用された爆弾の中で最も大型である英国の「グランド・スラム」の爆発力の2000倍を越えるものであった。