最初から落とすつもりだった原爆 相手が日本人だから大量虐殺

トルーマンはルーズベルトに負けず劣らずの人種差別主義者でした。
27歳だった1911年、後に妻になるベスに宛てた手紙にこう書きました。

「叔父のウィルが言うには、神は砂で白人を作り、泥でニガー(黒人の蔑称)を作り、残ったものを投げたら、
それが落ちて中国人になったそうです。
叔父は中国人とジャップが嫌いです。私も嫌いです。たぶん人種的偏見でしょう。
しかし私は、ニガーはアフリカに、黄色人種はアジアに、白人はヨーロッパと米国にいるべきだと強く信じています」

原爆投下を受けて、全米キリスト教会連邦協議会のサミュエル・カバート事務総長はトルーマンに「多くのキリスト教徒が動揺している。
それが無差別破壊だからだ」と電報を送りましたが、トルーマンはこう返信しました。
「獣を相手にするとき、あなたはそれを獣として扱わなければならない。大変残念だが、それでも真実だ」

戦後も「後悔していない」「全く心が痛まない」と繰り返し語りました。
1958年のCBSの番組で、道義上の問題があるので決定は難しかったのではないかと問われると、

「とんでもない。こんな調子で決めたよ」と、ボーイを呼ぶように指をパチンと鳴らしました。

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https://www.sankei.com/smp/premium/news/170115/prm1701150012-s3.html