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<うちのイチおし> マスク用シール「MASUKA」 大垣・岩田印刷

新型コロナウイルスの影響で着用が日常化したマスク。市販の使い捨て品でも手軽に個性を表現したり会社のPRに活用したりできるように、「岩田印刷」(大垣市)がマスクに貼るシール「MASUKA(マスカ)」を開発した。

 商品名はマスクとステッカーを組み合わせた造語。縦一・五センチ、横五・五センチの基本サイズに加え、マスクの幅とほぼ同じ十四センチ幅の製作にも応じる。材質は一般的な上質紙のほか、光沢のあるアート紙、透明なフィルム系、和紙、見る角度によって色や光り方が変わるホログラムなど七種から選べる。

 シールにしたいロゴやイラストを電子メールや無料通信アプリ「LINE」(ライン)で入稿すると、シールのシートに印刷。PDFなど直接加工に使えるデータ形式だけでなく、名刺や箸袋などに印刷された社章やロゴなどを撮影した写真からデータ化することもできる。文字のみの場合は、百種類ほどのひな型を基に作ることができる。

 同社は二年前、市内の印刷会社に三十年勤めた岩田義彦さん(61)が独立して創業。近隣の学校や地域行事で使う冊子やパンフレットなどを受注していたが、コロ...
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2020年8月12日 05時00分 (8月12日 12時00分更新)
中日新聞