船舶事故の補償は国際条約で上限がある。
船主の補償額は保険でカバーされるだろう。その金額は数十億円〜百億円程度になると思われる。
しかし今回の事故では、世界有数のサンゴ礁が汚染され、
モーリシャスの観光や漁業などの産業に打撃が発生している。
その金額は累積数兆円のオーダーになり、船主の補償額では到底カバーできない。
従って、サンゴ礁の除染と環境復旧、モーリシャスへの補償は、日本政府の仕事になる。
日本政府は国際信義上バックレる事ができない。