>>585
生命維持のためのエネルギーは基本的に体内の炭水化物(グリコーゲン)と脂肪でまかなっていますが
体重が急激に減少するようなエネルギーの需給バランス崩壊が起きると
筋肉や血管壁を構成している蛋白質を再糖化と言う経路で消費してエネルギーに充てるようになります
血液検査を定期的に受けているのであれば血小板やフィブリノゲン量はチェックされているはずなので
「ここ1週間」と言う事であれば急激な体重減少によって血管壁自体が脆くなっている可能性があるかと思います
現時点で治療下におられるようなので基本的な治療は主治医にお任せすることになりますが
患者として出来る事は高蛋白の食事を中心に体重を戻す努力(病院食を残さない)かと思います
まあこれは他の持病も絡んで来るので一概には言い切れません

かようにコロナは闘病期間が長くなるし最大瞬間風速的に身体に物凄い負荷がかかるので
体重が足りていない(エネルギーの備蓄が少ない)と非常にしんどいのです
理想的には筋肉量が多い事が望ましいけれど生活習慣病にならない程度に太っておくのも一つの手段です