15日、長野県内で新たに3人の新型コロナウイルスの感染者が確認されました。

感染が確認されたのは、愛知県から東御市に帰省していた20代男子学生、大町市の40代男性会社員、上田市の30代女性自営業です。

20代男子学生は、10日に愛知県から東御市の実家に帰省、13日、帰省前に愛知県内の感染者との接触が確認されたため、濃厚接触者として検査し、14日に陽性が判明しました。現在、入院していますが、症状は軽いということです。

県によりますと、男性は帰省後、外出していないことから、不特定多数への感染のリスクは低いとしています。濃厚接触者は、現時点で家族1人です。

40代男性は、クラスターが発生したカラオケのある飲食店の利用者で、すでに感染が確認されている従業員などと同一の空間を共有していたため、検査を実施、14日に陽性が判明し入院しました。症状は軽症です。

濃厚接触者は調査中としています。

この飲食店内での感染者は、県内在住者12人、県外在住者2人の14人となりました。また、利用者の家族2人の感染も確認されています。

30代女性は今月10日、上田市の30代男性自営業と2人で東京都を訪問、その日に発熱の症状があらわれました。また、男性も同じ日に倦怠感があらわれ、11日に都内の医療機関を受診、検査を行った結果、13日に陽性が判明しました。2人は14日、自家用車で県内に戻り、女性は保健所に相談、感染症指定医療機関を受診し、検査の結果、陽性が判明しました。2人とも県内の感染症指定医療機関に入院したということです。

なお、男性は、東京都の感染者にカウントされるということです。

県内での感染者の累計は148人となりました。

8/15(土) 14:57 NBS長野放送
https://news.yahoo.co.jp/articles/4517446ade15ddc022348cc12f7163d7677dcfeb