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20日から夏休み明けの授業再開を予定していた愛知県豊田市の小中学校のうち半数近くが、
猛暑を理由に、20日は臨時休校することを決めた。市教育委員会の担当者は
「子どもたちに熱中症の危険性が高まっており、安全を最優先に考えた」と説明している。

市教委によると、19日夕方までに臨時休校を決めたのは75小学校のうち42校、28中学校のうち7校で、
市街地の学校が多くを占める。猛暑が連日続き、20日も気温の上昇が予想されることや、
夏休み明けで、子どもたちが暑さに慣れていないことを考慮したという。21日以降の対応は未定という。

気象庁によると、豊田市の19日の最高気温は37・0度。豊田市では2018年7月、
市立梅坪小1年の男子児童(当時6)が校外学習後に熱中症で死亡する事故が起きている。