0001ブギー ★
2020/09/01(火) 03:58:49.54ID:jrQxWRbi9この「渋下地」を後世に伝えていこうと、鯖江市の越前漆器の産地では「渋下地」を再現する取り組みが進めれています。
この取り組みは鯖江市河和田地区の河和田塗り越前漆器保存会が行っているものです。
31日、越前漆器の展示施設「うるしの里会館」に、漆職人ら20人ほどが集まり、「渋下地」の材料となる渋柿を、うすときねを使って潰していきました。
江戸時代から続く「渋下地」は、製造に手間がかかることなどからいまではほとんど使用されず、下地には、土などをまぜた漆を用いることが一般的です。
越前漆器の産地、河和田地区でも、作り方を詳しく知っている職人は、ほとんどいないということで、保存会が伝統の技法を後世に伝えようと去年から取り組みを始めました。
潰した渋柿は、4日間ほど発酵させたあと絞り、炭をまぜると完成で、今回は2種類の渋柿を使ったということで、どちらの品質が高いかなどを実際に漆を塗って確認する予定だということです。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/fukui/20200831/3050005621.html