https://news.yahoo.co.jp/articles/ff390b7a4b1452e07a5785fd9c6c5524259a61c8

北海道・中標津町の住宅で2日午前7時前「隣家の1階窓から火が出ている」と消防に通報があり、住宅は内部が全焼した。
この家に住む高齢の夫婦は旅行に出かけていて無事だったが、小型犬「パグ」など飼い犬2頭が今も見つかっていない。
夫婦は不在の間、隣に住む息子夫婦に管理を頼んでいて、犬2頭だけが家に残っていた。
火が出る30分ほど前に「寒がっているのでは」と心配した息子の妻がストーブに火をつけたと話しているという。
出火原因は調査中だが、警察によるとストーブ周辺の焼け方が特に激しく、その上に洗濯物が干されていた形跡があるという。
中標津町の2日朝の最低気温は14.2℃と平年より1℃ほど高かったが、ここ数日は朝晩の気温が急激に下がっていた。
気象台は「暑さが体に慣れていて体感的に寒く感じることがある。
北海道では9月から氷点下になる日も出てくるので火の取り扱いに注意してほしい」としている。