教育情報通信社「大学通信」(本社・東京)の2020年春の就職状況調査で、関西学院大学(兵庫県西宮市)の「実就職率」が92・5%となり、卒業者数5千人以上の大規模大学でトップになった。同大学が発表した。

 大学通信では、医科・歯科の単科大学などを除く全国735大学に20年春の就職状況を調査した。547大学から得た回答を基に、実就職率ランキング(8月3日現在)を作成した。

 実就職率の計算式は「就職者数÷(卒業・大学院修了者数−大学院進学者数)×100」。関学大では19年度の学部卒業者と大学院前期課程修了者計6191人のうち5295人が就職、大学院への進学者は465人で、実就職率は92・5%となった。

 詳細はニュースサイト「大学通信オンライン」で掲載している。卒業者数5千人以上の大規模大学でみると、2位が法政大(92・1%)、3位が近畿大(92・0%)と続く。

https://news.yahoo.co.jp/articles/b3b37e91daefc7eafe02d7146028bb816c8c6251
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