https://mainichi.jp/articles/20200904/k00/00m/010/209000c
枝野氏は主な政策として、時限的な消費減税と中間層の所得税免除▽困窮者への月額1万円の定額給付制度
▽富裕層の所得税や多額の内部留保のある法人への課税強化――などを掲げた。具体的な消費税率に言及しなかったが、
「冷え込んだ消費を刺激し、経済再生の着実な一歩を踏み出す」と訴えた。
合流を巡っては野党間の路線対立が改めて露呈したが、枝野氏は「離合集散の歴史に終止符を打つ」「右でも左でもなく前へと進む」と決意を述べた。

記者会見で合流新党の代表選への出馬を表明する国民民主党の泉健太政調会長=東京都千代田区で2020年9月4日午前10時46分、吉田航太撮影
 一方、泉氏は、新型コロナが収束するまでの消費税の凍結(税率0%化)などを主張し、「『改革中道』の旗を新党にしっかりと広めたい」と述べた。