この記事を読む限り、他人を信頼「するべき」という考え方に基づいているように思えるけど「信頼」の定義自体がちょっと甘いと感じる

他人に「あの人ならきっとこうしてくれる」と勝手に期待をしておいて、
その人に期待する対応をしてもらえなかった時に
「信頼していたのに裏切った!」と怒る人がいるけどそういうのは単なる身勝手だと思うんだよね
そういう浅い信頼ならしないほうがむしろ人間関係が悪化しないと思う

真の信頼関係というのはたとえ相手が自分の期待通りに動いてくれなかったとしても
「きっとあの人のことだから深い理由、納得できる理由があってのことだろう」
と思えるくらいの関係じゃないかと思う
そのくらい揺るぎない関係なら価値があると思えるけど、
この記事で書かれている「信頼関係」とは一体どの程度のものを指すんだろうね
揺るぎない信頼関係を築き合える人間の組み合わせなんてそんなに多くないと思う
親子でも友人同士でも価値観は違う
全く同じ価値観を持つケースというのはないはず
価値観が違っても他人を信頼できるかどうかは人間に対する許容や尊重の度合いも関わってくると思うのでもう少し
「信頼」の定義から丁寧にして欲しいな