飲酒運転は血中アルコール濃度を測れば飲酒運転かどうか分かる。
大麻運転は血中THCを図るが、これが曲者。

>大麻の「投薬量」「摂取方法」「消費頻度」「行動代償」などに加えて、THC検査の正確性についても大きな議論があります。コロラド州では、大麻使用による運転制限は血液1ミリリットルあたり5ナノグラムのTHCです。
しかし、検査のために当局が血液を入手する時間制限はありません。(血中アルコール濃度については、サンプルを採取するのに2時間の制限があります)血流中のTHC濃度は、数時間で代謝されて大きく低下するため、正確な測定値を得ることが難しくなっています。
この種の血液検査は、大麻を頻繁に消費する人にとっても問題となっています。大麻でハイの状態の運転手の検査に関するNPRの記事に詳しく書かれているように、THCは、脂肪に蓄えられ、ゆっくりと放出されて、摂取後、30日間も血液中に存在します。
ある研究によると、大麻を頻繁に使用する人の血液は、数日間大麻を使用していなくても、5ナノグラムを大きく超えたTHCが検出されることが分かっています。

↑つまり「大麻運転」を規制するのは難しいので、大麻の一般解禁は避けるべきである。