2020年9月10日 18時34分

東京の幼稚園で園児が給食で出されたぶどうをのどに詰まらせて亡くなったことを受けて、福岡市は市内の保育園などに通知を出して、ぶどうなどは4つに切って与えるよう注意を呼びかけました。

9月7日、東京・八王子市の幼稚園で4歳の男の子が給食で出されたぶどうをのどに詰まらせて、死亡しました。

これを受けて、福岡市は市内の保育園や幼稚園などに対し注意を呼びかける通知を出しました。

通知では、子どもの窒息事故を防ぐため、ぶどうやミニトマトなど丸くてつるつるした形のものは4つに切って丸くない形にして与え、あめやタブレットなどは大きさにも注意するよう呼びかけています。

福岡市は11月に保育園の職員向けに開催する定例の研修会で、専門家による講義を行って再度注意を呼びかけることにしています。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200910/k10012611351000.html