創世記 第 1 章
28 神は彼らを祝福して言われた、「生めよ、ふえよ、地に満ちよ、地を従わせよ。また海の魚と、空の鳥と、地に動くすべての生き物とを治めよ」。

創世記 第 38 章
1 そのころユダは兄弟たちを離れて下り、アドラムびとで、名をヒラという者の所へ行った。
2 ユダはその所で、名をシュアというカナンびとの娘を見て、これをめとり、その所にはいった。
3 彼女はみごもって男の子を産んだので、ユダは名をエルと名づけた。
4 彼女は再びみごもって男の子を産み、名をオナンと名づけた。
5 また重ねて、男の子を産み、名をシラと名づけた。彼女はこの男の子を産んだとき、クジブにおった。
6 ユダは長子エルのために、名をタマルという妻を迎えた。
7 しかしユダの長子エルは主の前に悪い者であったので、主は彼を殺された。
8 そこでユダはオナンに言った、「兄の妻の所にはいって、彼女をめとり、兄に子供を得させなさい」。
9 しかしオナンはその子が自分のものとならないのを知っていたので、兄の妻の所にはいった時、兄に子を得させないために地に洩らした。
10 彼のした事は主の前に悪かったので、主は彼をも殺された。

申命記 第 25 章
5 兄弟が一緒に住んでいて、そのうちのひとりが死んで子のない時は、その死んだ者の妻は出て、他人にとついではならない。その夫の兄弟が彼女の所にはいり、めとって妻とし、夫の兄弟としての道を彼女につくさなければならない。
6 そしてその女が初めに産む男の子に、死んだ兄弟の名を継がせ、その名をイスラエルのうちに絶やさないようにしなければならない。