【国際】インドのカースト最下層、ヒンドゥー教捨てて仏教へ 日本から来た僧が後押し 「私はすべての人間が平等であると信じます」 [樽悶★]
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
集団改宗式で、手を振り上げる佐々井秀嶺。「私はヒンドゥーを捨てる」などと改宗者とともに唱えた
https://p.potaufeu.asahi.com/4b59-p/picture/23105740/b6e65eac7d1fe573ef5fd85772652e61.jpg
仏教が生まれた土地ながら、人口の8割がヒンドゥー教徒というインド。最近はカースト制度の最下層にある人たちの中で、仏教に改宗する動きが目立っている。導くのが日本から来た老僧だ。(奈良部健、文中敬称略)
■「新しい人生が始まった」
「私はすべての人間が平等であると信じます。今日、新たな人生を手に入れたと信じます」
※省略
約900キロを鉄道でやってきた大学生ラワン・パル(23)は、「不可触民(ダリト)」と呼ばれてきた、カーストで最底辺層の出身。両親の希望で、改宗式にやってきた。「家を借りるのが難しく、ヒンドゥー教寺院に入ることも許されない。学校では教師から避けられ、警察からも嫌がらせ。犬のような扱いだった」
2007年に改宗して以来、毎年この地に来るナラヤン・アムテ(69)は「犬の方がまだいい」とさえ言う。「犬は村の井戸水を自由に飲める。でも、私たちは飲むことさえ許されなかった」。不可触民が井戸を使うと、不浄になると信じられているためだ。改宗後、生活が一変したわけではない。それでも、「新しい人生」が始まったことで希望が持てるようになったという。
以前、ヒンドゥー教の聖地バラナシ郊外にある不可触民の集落を訪ねたことを思い出した。トイレの汚物を素手で処理する職業の人たちで、安全な飲み水が手に入らず、のどが渇いた少女が汚水を飲んで亡くなった。住民のマルフ(80)は高位カーストの家などで汚物処理の仕事を50年以上やってきたが、仕事中に嘔吐が止まらず、「近づくな」と雇い主から言われた。「いくらお金を出されても、あんなことはしたくない。子供にも絶対にさせたくない」と話していた。
カーストは、紀元前にインド亜大陸を征服したアーリア人が先住民を肌の色で差別したのが始まりとされる。上からバラモン(僧侶)、クシャトリア(軍人)、バイシャ(商人)、シュードラ(隷属民)に分けられ、その下に不可触民が位置づけられる。さらに世襲の職業に基づくジャーティに細分化され、親の身分が子に引き継がれていく。
現世の人々は、前世の報いでいまの身分に生まれたので、その役割を果たすことで、来世の幸福がもたらされるという徹底した宿命観。これがヒンドゥー教の「浄と不浄」や「輪廻(りんね)」の考え方と深く結びついている。カーストによる差別は問題視され、憲法でも禁じられた。だが、人々の強い帰属意識はあまり変わっていない。
これに対し、カーストを批判してきた仏教は、イスラム教の勃興などで13世紀にインドからほぼ姿を消したとされる。それが近年は再び勢いを増している。
改宗式会場には、ブッダと並んで大きな肖像画が掲げられていた。カースト差別を禁じたインド憲法の起草者で、元法相のビームラオ・アンベードカルだ。人々は手を合わせて大声をあげた。「アンベードカル万歳!」
不可触民の出身だったアンベードカルは、猛勉強して英米に留学し、独立後のインドで法相にまで上りつめた。万人の平等を説く仏教の力によって差別から人々を解放しようと考え、1956年には約50万人の不可触民を率いて、集団で仏教に改宗させた。その大改宗式が行われたのが、ナーグプルだった。
いま、その遺志を受け継いで大改宗式を率いているのは僧侶の佐々井秀嶺(85)。インド国籍を取得し、インド仏教界の最高指導者の一人でもある。儀式の行われた会場では、壇上の真ん中に腰を下ろし、だみ声のヒンディー語で指示を飛ばしていた。佐々井の祝福を受けようと、手を合わせて多くの人々が近づいてくる。「第二のアンベードカルだ」と話す人もいた。
※省略
2011年の国勢調査では、インドの総人口のうち、仏教徒は840万人、0.7%だったが、佐々井は自らの経験から、実際には5000万から1億人以上いる、とみている。ただ今年は新型コロナウイルスの影響で、改宗式を「開催できないだろう」と残念そうに語った。
※省略
ヒンドゥー教では、ブッダもヒンドゥー神の化身の一つとされ、「仏教は一つの宗派」という認識がある。そのため、ヒンドゥー至上主義者の矛先は「侵略者の宗教」であるイスラム教やキリスト教に向かうことが多いが、佐々井は「モディ政権の発足後、改宗への風当たりが強くなった」と感じる。「改宗式はおもしろくないのだろう」
インドのイスラム教徒やキリスト教徒も、下位カーストからの改宗者が多いとされてきた。近年、ヒンドゥー至上主義者が強制的にヒンドゥー教に「再改宗」させる事件も散発する。(続きはソース)
https://globe.asahi.com/article/13714295 平等かもしれんが、金持ちの方が生きやすい社会なんだよな。 宇宙開闢以来、大自然の下に平等は既に達成されておる。
人間社会の中における平等を唱えるなら、その平等の定義を行なっていない宗教が平等を達成できるものか。 これ、随分前にも同じことやってたけど、結局カースト捨てるって言っても不可触賤民以下に
定義されちゃうんで、かえって生活が厳しくなることも珍しくないんだよな
カーストに根ざした仕事も、改宗によって出来なくなってしまうからな
結局、ヒンドゥー教に戻る人が多発したんだよね カースト大変だな
日本もBとかあるけど今はや利権享受してるよなぁ お布施のランクによって戒名に「院」とか「院殿」とか付ける坊主丸儲けが
「すべての人間が平等であると信じます」とか言ってんじゃねーよw >>9
インドではこの仕事はこのカーストこの仕事はこのカーストと事細かく決まっているの
でアウトオブカーストになると仕事がなくなっちゃうんだよね。 良かったなあ
下らない宗教なんて捨てちまえよ
自分を救ってくれずむしろ虐待する宗派に義理なんて無いよ 下水屋さんとかいなくなると困るから再改宗なんか
それとも威張れる相手がいないとつまらいから再改宗なんか
どちらにしてもブラック職場過ぎるな 貧しい人の中には食べ物もらえるんでキリスト教に改宗する人も多いって聞いたな 日本が同じような社会になったとき、
「あなたは日本を捨てる勇気がありますか?」と問うことに等しい
まあ実際、有能なゆとりある若者は日本を去りつつあるのだが >>9
汚水処理しか仕事ないならバラモン刺して稼ぐほうが有意義ではあるな >>12
周りを変えるには自分を変えないと〜とはよく言われるが
自分一人変わったってどうにもならないこともあるんだよな >>15
そもそもお釈迦様自体、インドっつーよりネパールの方の生まれだからね 世界から日本は無宗教で不思議がられるが理由はある
地震台風火山と全く救いのない危険な島だからだ知ってて来るなら僕は止めない インド仏教徒1億5000万人の頂点に立つ“日本人僧” 佐々井秀嶺84歳とは一体何者か?
https://egg.5ch.net/test/read.cgi/news5plus/1573731842/
この人何回もスレ立ってるな これ歴史的にいままでやるのが居なかったのが不思議でならない。
仏教もそうだが、イギリス統治時代にキリスト教徒は何していたんだろう まあカーストなんて
世界に通用しないのやっててもね。
外国人からすりゃバラモン階級だろうが
「ただのインド人」で終わり。
ひどい時はいじめられて自殺に追い込まれてる。 >>25
先進国は無宗教が普通になってきてるから、全然不思議がられない。 優しい独裁国家・日本
私は日本が好きですが、日本へ行くと独裁国家にいるような感覚を覚えます。
とても民主主義的だし、人々も優しい。中国にいるときのような感覚はない。でも、非常に柔和で優しい独裁国家です。
誰もがそれを受け入れている、ソフトな独裁国家のような感覚です。
日本の電車のシステムは完璧ですね。でもホームで列に並び、来たのがピンク色の女性専用車両だったら、私は別の車両へ移動しなければならない。
もしそのシステムを理解せず、従わなかったら、いわゆる白手袋の駅員がやってきて追い出されることもあります。
実際、そうだったんです。東京を訪れた際、ピンク色のシステムを知らないまま女性専用車両に立っていて、なぜピンク色なんだろうと考えていたら、もう白手袋がやってきていました。
これが、ソフトな独裁国家ということです。
このように完璧になめらかな機能性には、ダークサイド(暗黒面)があります。
精神性や美が高まるというよい面もありますが。日本文化は非常に発達していて、誰もが美の共通認識を持っており、食べ物も、庭園も、すべて完璧に秩序が保たれている。
それが日本文化のすばらしい面であり、よい面です。
でも、暗黒の力もあるのです。抑圧されたもののすべてが、その力です。
時間に遅れてはいけない、問題を起こしてはいけないと、まるで精神性まで抑えるかのような力です。
先ほどの白手袋のように、テクノロジーへ服従させられます。私は、これは日本を規定する対立関係(antagonism)だと思います。
どんな先進社会にも構造的な対立関係が組み込まれていますが、対立関係、つまりは弁証法です。
哲学者 マルクス・ガブリエル
https://diamond.jp/articles/-/228172?page=4 >>23
洗濯屋一つとってもインドじゃ洗う人、叩く人、乾かす人とそれぞれカーストが決まって
ると聞いてこりゃ無くすの無理だと思った。 これ見ると鮮明だけど
宗教=勢力争い武装勢力と変わらない >>29
そりゃ、原住民の階層を利用して、植民地統治をしていたのさ >>12
後はまあ、ヒンドゥーの教義として、カーストに沿った生活をきちんと全うすることで次の生で
上位カーストに生まれることが出来たり、天国に行けたりという感じなんで、「今生がダメでも
次があるさ」って感覚が強いのも、ヒンドゥーに戻っちゃう原因とされてる
>>22
まあ、そんなこと考えもつかないまま、目の前のことを処理していくだけで、大方の人の人生は
過ぎていくもんさ 改宗して改善されるなら改宗した方が良い
未開の差別的習俗は捨てるべき 隣のスリランカやビルマでは小乗仏教が盛んだが
インドのこれは大乗なんだってな
インドで生まれた大乗がシナ日本に渡って生き残り
仏教が消えたインドに再び里帰りという
(´・ω・`) >>1
カースト最下層の生活が辛くて仏教に改宗しても
今度はカースト社会自体から排除されるから生活出来ねーだろw
仏教徒だけの地域とか作れるのか?無理だろ? >>21
日本に住んでれば見たことあるはずの技術を海外で見て日本ガーツイートする低能しかいなかった件
世界の恥だわ つーか儒教圏じゃノーゴッドが普通。
冠婚葬祭や演技担ぎの時ぐらいに尊重するだけで
元からIQの高い東アジアの方が人類の最先端を行ってる。
キリストイスラムの方が遅れたカルト国家だっただけ >>29
イスラム教に逃げた人も多いでしょうな
神の前の平等ってのは徹底してるから
(ただし男女差別はひどいけどw) 上から変えないとあまり意味がない気はするけど上は変わる必要ないからな カースト上位の貴族階級から殺されるんじゃねーのこれ >>48
インドでは、イスラム教徒ってのがまた一つのカーストみたいになってんだろ >>46
身分で禁止されてるわけじゃないだろ
怠け者だった自分の責任 >>1
日本において平等????????????????・ >>1
>カースト差別を禁じたインド憲法の起草者で、元法相のビームラオ・アンベードカルだ。
インド憲法でカースト差別を禁じているのに、カーストがなんで存在してるの?これ宗教問題なの? >>48
いや、それイギリスがインドに連れてきたのだが。
インド社会を分断させて有利に統治するため。 >>41
一応大人数とは言えムスリムも多いから…仏教徒も増えれば… 社会的な階級教やめたいならインドを出るしか無いだろ 日本人はなかなか理解し難いが
インドのカーストは上位に行くほど縛りが多くて窮屈 >>59
軍隊の保有を憲法で禁止している日本にも、自衛隊があるじゃん >>53
インドの金持ちは
ジャイナ教ってまた別の宗教の信者が多いそうだよ
(´・ω・`) >>48
レイプ好きのインド人にはイスラム教は相性がいい あーこれはだめだわ
ヨーロッパで爪弾きにされた移民をISに勧誘してたのと同じパターンだわ インドの上位層は複雑。マハラジャはふつうイスラム教だし、バラモンもいるけど、
金持ちはジャイナ教徒も多かったり。 イスラム教も辞めてる人が多いらしいな
イヤならやめろで良いんだよ 遺伝子検査でイギリスがカーストを意図的に
強化したみたいな説も崩れたからな。
身分差どころか職制集団、地域集団みたいな小集団での
固まりが強くて交雑が少ないってのが明らかに >>40
その宗教の違いから、古くは『ラーマーヤナ』でのスリランカは悪鬼羅刹の棲む島「ランカー島」
として出て来る
物語のラスボス、羅刹の王ラーヴァナが棲んでるところやね
同じようにスリランカでは、ヒンドゥーの主神の一柱であるヴィシュヌの騎鳥ガルーダは悪霊の鳥
グルルに、インドラの乗る白象アイラーヴァタは、魔の黒象ギリメカラとして伝わる >>70
日本人の八割くらいは、真の意味で
宗教の檻から解放されてると思う。 >>68
日本のインドカレー屋の店主はだいたいネパール人だぞ
韓国人が欧米移住して日本料理店やるようなもん
インドで優秀な人は米国のIT企業に就職する インドのカースト制度では
仏教徒は最下層カーストだったと思う >>12
ITは新しい仕事でどのカーストでも就けるから、
必死で勉強して名門のインド工科大学を受験する 必ずしも平等である必要はないが
国民に平等感を持たせるのは大事だと思う >>64
だから自衛隊なんじゃん、自衛だよw
つうかそんな難癖でしか説明できないの? ブッダはヴィシュヌの化身と言われてるらしいがならなぜヒンズー教の主神が仏教を建ててカーストを否定したのだろうか >>73
公言しなければバレないからな。
全ては豚の生姜焼きとスーパードライのせい ダリト全員が改宗したらどうなるんだろう?
「自称リベラル」界隈のする事なす事からも明らかな通り、
人間というのは例外的な善人を除けば、他人を蔑む事こそが最高の精神的娯楽でしょ?
良いものを入手したがるのも、半端な知識を夢中になって得たがるのも、
動機の根源は「他人を蔑みたいから」。
このお坊さんの試みは面白い。 >>79
そういうことを言うのは都会に出ている若い人だけさ >>52
現在進行形でロヒンギャ迫害してる仏教徒がなんだって? >>84
憲法には理想が書かれている。それが実現している国はほとんどない。
人種の平等が明記された憲法を持つ米国でもいまだにBLMとかやってるだろ? ヒンドゥーしゅしんやら如来や菩薩もやってた事あるけど
末世だと言い出すと後で必ず自分等が困るのにまた勝手なことを言い出すからな カーストどうのこうのより
収入につながる仕事を新しく生み出せるかどうかではないのか 反政府運動のキッカケになるような行動を「日本人」としてすんなよ
インドとは仲良くしとかないといけないんだから ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています