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自民党総裁選で14日、菅義偉官房長官が安倍晋三首相の後継に選ばれた。

「弱者に光を」「うれしくて涙が出る」。出身地の秋田県湯沢市や地元の横浜市では、万歳の声と拍手が鳴り響いた。

湯沢市のホテルでは、約140人が初めて同県から総裁が誕生する瞬間をパブリックビューイングで見守った。
「身震いするほどの圧倒的な勝利だった」と話すのは小中高の同級生で元湯沢市議会議長の由利昌司さん(71)。
「義偉には下積みをしてきた経験がある。弱者に光が当たるような政治を期待している」とエールを送った。

幼なじみで自営業の藤原寛文さん(74)は「昔、一緒に釣りや相撲をした思い出がよみがえってきた」と感無量の様子。
「国のため、思い描いていることを進めてほしい」とかじ取りに期待した。

選挙区の横浜市南区では、「よこはまばし商店街」の理事長高橋一成さん(69)が勝利を報じるテレビの前で拍手。
「素晴らしい。うれしくて涙が出る思いだ」と、ほっとした表情を浮かべた。新型コロナウイルスについても
経済への影響が深刻化する中、「沈静化させて」と要望した。 

菅義偉官房長官が自民党の新総裁に選出され、拍手する支援者ら=14日午後、秋田県湯沢市
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