しかしまあ、あれだねw
銀行っていうのはさあ、かつては護送船団方式だの
MOF担だのなんとかシャブシャブだのいって(!)
在野民間の商事企業でありながら非常に大蔵省との関係の深い
まあ存在そのものが半官的な業界ではあったんだろうけど
それでもなんぼなんでも国家社会主義の統制経済じゃあるまいし
政府首相が「多すぎるんじゃないっすか? あ〜ん」みたよなこといって
統合させるよう誘導するって、メチャクチャじゃないっすか。

まあ地銀が地方経済の血流、ゼニを流す心臓のような機関だってことは
昨日もいったけどさ、それが一県で一行になるとか困らないっすか?
テリトリーの独占的な弊害については昨日もちらといったが
別のネタを言えば合併すりゃ統合だの再編だのいって減るでしょ?
支店とかATMとか。

小泉大帝の郵政民営化が、ユーザーの消費者としては
まるでなあああああんにもいいことがなかったように。
この地銀再編案、街場の地方の一市民として、
(つまりは地方経済の栄枯盛衰の影響を受けるものとして)
なにかいいことがあるとはこれ、どうしても思えないんだけれどもね。