ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ、大阪市)の運営会社は15日、園内で働く一部アルバイトの契約更新を取りやめたことを明らかにした。新型コロナウイルス感染拡大で来場者が大幅に減少しており人件費を抑制するのが狙い。具体的な人数などは明らかにしていない。テーマパーク運営の苦境ぶりが改めて鮮明になった。

USJの従業員は約1万1千人で、そのうちアルバイトは約9千人を占めている。USJは2月下旬から臨時休業し、6月から来場者の居住地などを限定して営業を再開、7月20日には全国に拡大した。ただ施設内での感染を避けるため来場者を収容人数の半分程度に制限している。

2020年9月15日 22時16分 共同通信
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