https://kakaku.com/tv/channel=6/programID=96043/episodeID=1398309/
男性は、「ピーチさんの今回の対応についてはただただ悲しい。ただただ残念だと
いう、そういう気持ちでいっぱい。」と話した。着陸後に機内で撮影された映像
ではピーチが警察に通報したため機内へ警察官が入ってきた。警察官は男性に飛行
機を降りるように話をしたところ男性は素直に応じたという。すると120人いる
他の乗客から歓声があがった。それに対し降りることになった男性は乗客に手を
振り「バイバイ」と言ったという。男性のとった一連の行動に同乗していた他の
乗客は、

「僕らの帰る時間を2時間半という無駄な時間を作ったという怒りが。
さらびガッツポーズとかバイバイということに関してはすごく腹立たしく思う。」

と話した。結局飛行機は予定から2時間16分遅れで関西空港に到着した。
この騒動に対して航空会社を取材すると、「男性は大声を張り上げ威嚇するなど
明らかに機内の秩序を乱す行為があった。機内の安全が損なわれると判断し、
男性に降りてもらうという判断は妥当だった。」と話した。大声を張り上げたり
威嚇するなどの行為は航空法の安全阻害行為にあたるという理由で打男性をおろ
したのは正しい判断であると主張した。しかしこの主張に真っ向から異を唱える
のが飛行機から降ろされた本人。男性は「威嚇という表現については私の方では
明確に否定をしている。」と話した。 

「『謝罪してください!』『侮辱罪だ!』と大騒ぎしていた」と語り、
男性の席から10列ほど後ろに座っていた乗客は「当事者自体は至って冷静で、
腕を組んだ状態で座っていました」と語る。席によって聞こえ方に差があるとは
言え、果たしてピーチと男性の主張のどちらが正しいのか分からない。
そして男性が警察とともに飛行機から降りる時に機内に響いたのは
「自分に対する批難の拍手」。男性はこの時に恐怖を感じたという。