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妻36歳、長女17歳に対し拳銃で脅して……

米軍の不法行為を明らかにする前に、
終戦後、【日本政府が日本女性を米軍の「性の暴力」からいかに守るか、苦心惨憺】した様子を少し述べてみたい。
日本政府が「慰安所」設置に直接関与したのは、
戦時中でなく占領下の米軍(進駐軍)のためにだったのだ。

1945年8月21日の閣議で近衛文麿国務相が、
米軍兵士用の慰安所の設置を主張し、
池田勇人主税局長の裁断で5000万円の貸し付けが決定し、
1945年8月28日「特殊慰安施設協会」(後に、国際親善協会RAAと改称)が設立された。

その目的は、
「関東地区駐屯軍将校並びに一般兵士の慰安施設」となっていた。

【 GHQは、1945年9月28日、都内の占領軍人用売春街を指令 】している。

しかしこれでも日本人婦女子の貞操が守れなかったのである。
実際は【 主権回復後まで膨大な数の女性が「強姦」されていた。 】
ファイルに記された調書をつぶさに見ていこう
(公開された文書は被害者の氏名などが黒塗りにされており、その部分は省略して記す)

【 強姦事件は、米軍の進駐とほぼ同時に始まっている。】
8月30日は横須賀に海兵隊が上陸した日だが、いきなり事件が発生している。