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米軍の艦砲射撃のなかを生きのびた女性は
「ほとんどの者が死に、生き残ったのはわずかだった。
戦後も頭に破片が入っているため、気を失うこともよくあった。
今でも毎日戦場の場面が頭の中に浮かんできて寝られず、薬を飲んで寝ている。
逃げるときに“助けて、助けて”という声があったが、助けられなかったことが一番辛かった。
自分の子どもにはたまに話していたが、人の前で話したことはなかった。
今南部周辺が観光地になっているが、私たちがいたところは生存者がほとんどおらずテレビにもあまり出ない。
遺骨も流れてしまっているはずだ」と苦しい胸の内を語った。


一瞬で家族奪った艦砲 防空壕も狙われた

【逃げ場塞ぎ自決追込む 女や子供も容赦なく】