>>973
1945年3月26日に沖縄に上陸したと同時に、
海軍軍政府布告第一号「権限の停止」(通称「ニミッツ布告」)を公布し
【住民に対して日本の行政権を停止】したことから見ても、【米軍が沖縄を奪い取ることを確信していたことが明らかになっている。】

兵員・物量ともに日本軍をはるかに上回る米軍の攻撃は
沖縄本島を一木一草もないほどに焼きつくし、山野の形も変えた。

【日本人なり沖縄を「守る」ためではなく、虐殺によって奪い取ったものにほかならない。】

【現在では名護市辺野古への新基地建設を「日本を中国の脅威から守るため」だといい
沖縄戦で米軍が殺した人人については一言も触れない。】

しかし沖縄戦を体験した県民にそのような欺瞞は通用しない。
18万人も虐殺したアメリカが、いったい日本の何を守るというのか、である。
戦後はベトナム戦争の出撃拠点として利用し、アジア覇権を打ち立てる要衝として沖縄の米軍は存在し続けた。
70年たってさらに新基地を建設するところまできて、いったいこの先【何年居座るつもりなのかという県民の憤激】が高まっている

70年前の地上戦の記憶を体験者たちは必死の思いで、未来を担う沖縄の子どもたちや若者に語りたがっている。