当選8回でようやく復興相として初入閣を果たした平沢勝栄氏は14日、首相官邸で記者団に「今までずいぶん空振りしましたが、いろんな思いはあるが、今回こうして入閣させていただいて、ありがたいなと。私が入ったことに対して涙を流して喜んでくれる方が大勢おられて、そういったご恩を忘れないで、これからしっかり頑張っていかなければいけないと思う」と語った。

 平沢氏は衆院東京17区選出。1996年初当選で、菅義偉新首相と同期にあたる。二階派。菅氏の党総裁選の推薦人名簿に名を連ね、派閥の「入閣待機組」の1人だった。

朝日新聞 2020/9/16 17:19
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