多分>>1の記事を理解してる人は少ないと思われる

解説するとアフリカ系アメリカ人(奴隷)のルーツは様々だがほとんどが最西端の「セネガル」の周辺の港から船に積まれて輸送されていたことが確認されていて、
当のアメリカの歴史研究者達もアメリカ黒人の先祖ははその辺りの人だろうという見解で一致していた

しかし、最近大規模なDNA鑑定を行った結果は西アフリカのセネガルではなく、コンゴや中央アフリカに近いナイジェリア人のDNAがほとんどだった

理由はセネガルから船底に詰めこまれた哀れな奴隷はほとんどが病気などで死に海に死体は捨てられてアメリカにたどり着くものが少なかったこと、またアメリカについたとしても奴隷として働かされて結婚や子供を持つことを許されずそのまま種が絶えてしまったとのこと

足りない黒人はイギリス領だったジャマイカとかハイチとかあの周辺の西インド諸島つまりカリブ人を連れてきたのが比較的近年であった
あの辺のカリブ人はほとんど先祖がナイジェリア人だったからアメリカの黒人は彼らに置き換わっているということ

ちなみにセネガル人は痩せていて真っ黒でひょろ長い人
ナイジェリア人は背が低めで筋肉の塊のゴブリンみたいな人が多い
同じアフリカ系でも人種がかなり違う

アフリカンアメリカンはつらい歴史があったと言われているがDNA検査でもそれが裏付けられたという事になる