田村憲久厚生労働相は16日の初閣議後の記者会見で、新型コロナウイルス対策に関し、秋以降のインフルエンザとの同時流行に備え、検査体制を「都道府県や市町村、医療現場と連携し整備したい」と述べた。

 コロナ対策に「全力を挙げたい」と強調。感染の広がりを受け、規制を緩和しているオンライン診療について、菅義偉首相から「恒久化する」との指示を受けたことも明らかにした。

 ほかに取り組む課題として「全世代型社会保障制度をしっかり構築し、働き方改革も進めたい」と指摘した。

共同通信 2020/9/17 00:53 (JST)9/17 01:09 (JST)updated
https://www.47news.jp/news/new_type_pneumonia/5266175.html