知人女性の名義で新型コロナ対策の給付金をだまし取った疑いで、名古屋の男ら3人が再逮捕されました。だまし取った給付金は、4億円にのぼるとみられています。

 再逮捕されたのは、名古屋市中区の会社役員・守屋涼斗容疑者(26)や北区の無職・藤井暉大容疑者(25)ら3人です。

 3人はことし6月、藤井容疑者の知人で愛知県内に住む20代女性の名義で国にうその申請をし、持続化給付金100万円をだまし取った疑いが持たれています。取り調べに対し守屋容疑者は「詐欺だと思っていません」と容疑を否認し、残る2人は容疑を認めているということです。

 3人は、虚偽の申請で持続化給付金をだまし取った疑いで、先月、逮捕されていましたが、名古屋地検が16日、処分保留にしました。警察は、だまし取った給付金が総額4億円にのぼるとみて捜査しています。

http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4080035.html