父親は?
兄弟は?
どういう友達がいたの?

こうした情報が全く見えない。
ビラやネットの多くの読み手からすると、この事件にリアリティが感じられない。

家族や友人に関する情報は、子供の捜索に関係が無いように見えるかもしれないが、子供の行動パターンなどを考えるうえで重要。
例えば、好きなゲームやキャラクターなどの嗜好がわかれば、思い当たることがある人もいるかもしれない。

この母親は、そうした情報を隠そうとするので、自分の人生をかけて子供を探しているといった、必死さが伝わってこないのだ。