警官名乗り特殊詐欺

神奈川県内で7人からキャッシュカードをだまし取り、現金およそ1660万円を不正に引き出した罪に問われた神奈川県警の元巡査の男の裁判で、横浜地裁は懲役5年の有罪判決を言い渡しました。

起訴状などによりますと、神奈川県警第一交通機動隊所属の元巡査・蕪木紀哉被告は去年、神奈川県内で、警察官を名乗った上で7人からキャッシュカードをだまし取り、現金およそ1660万円を不正に引き出した窃盗の罪に問われています。

蕪木被告は当時、現職の警察官で、初公判では起訴内容を認めています。

8日の判決で横浜地裁は、「現職警察官でありながら犯行を繰り返し、組織的な犯罪に加担した」とした上で、「職業倫理が欠如しており犯行態様もかなり悪質」などとして、蕪木被告に懲役5年の有罪判決を言い渡しました

4/8(水) 15:30配信
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