ことし7月、山口県岩国市の国の名勝・錦帯橋をバイクで渡った男性が市に損害賠償金を約3万2000円を支払った。錦帯橋のタイヤ痕はこれまでに全て消えているという。
この事件はことし7月、岩国市に住む男性が錦帯橋をバイクで渡り橋板にタイヤ痕をつけたもの。男性は警察に対し「SNSに投稿するため」などと動機を話していて、罰金20万円の略式命令を受けた。(即日納付)岩国市によると、男性は16日市に損害賠償金3万2000円余りを納付したという。損害賠償金は事件後、調査にあたった職員などの人件費に対するもの。事件直後、錦帯橋では橋板322枚にタイヤ痕が付着していたが、今月1日の調査時点で全て自然に消滅したことがわかり、岩国市はタイヤ痕の除去にかかる費用を男性に求めていない。

KRY山口放送

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