そもそも役に立つ知識だけ学ぶような人間は
現代の需要に応えるだけの人材にしか成りえない

元来、知識とは、役に立つたたないとかではなくて
役にたたなくても色々と知ることで新たな世界の見方ができるようになり
それによって新たな世界へチャレンジしていけることを可能にする力

そういった意味で考えたら
日本人には本当に知識がある人間はいない、と言っても良い
何も世界的に新しい、最先端の理論・発見をしている人がいないからだ
常に、欧米の最先端の研究結果・理論を後追いしているだけで
国内でだけ、その利点をいかして、他とは違う『新しい世界へチャレンジ』
できているに過ぎない
将来、日本は少子化で国内需要は減少すること必至
この手法が通用するのも向こう数十年程度だ

多くの日本人は、結局、知識とは何か?を根本的に理解しておらず
だから、役に立つ知識・金になる知識だけを身に着けようとする連中ばかりいる
こういったような連中には、新たな世界へチャレンジする力量は与えられない
したがって、日本から世界に影響を与える最先端・最新の理論を構築できるような人材は
輩出される可能性はゼロと言っても良い

国内で偏差値がーなんて言って満足してる連中
欧米の最先端研究・理論を後追いで学んで国内で競争力を発揮できる連中
しか輩出される可能性しかないのが我が国の教育の限界だ