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医師でなくてもできるよ

医師の診断を仰ぐまでもなく、体の状態からだれが見ても判断できる死。 法的な死は医師の死亡宣告によって確定するが
頭部の損傷が激しいなどで、蘇生が不可能と思われる状態をいう。 救急隊員はこの状態の死体については、蘇生措置を
施さず、救急搬送もしないでよいとされる。

観察から死亡していると判断できる要素としては次の項目が考えられる。

意識レベルが３００であること
呼吸が感ぜられないこと
頸動脈で脈拍が触知できないこと
瞳孔の散大が認められ、対光反射が消失していること
体温が感ぜられず、冷感が認められること
死後硬直又は死斑が認められること