2020/10/10
 兵庫県警は10月から、全国の警察で初めて、110番通報者のスマートフォンのビデオ通話機能を使って、事件や事故の現場の映像を受信するシステム「Live(ライブ)110」の運用を始めた。

 事件や事故、災害に遭遇して通報した人に、兵庫県警・本部の通信指令室の担当者が映像の送信を依頼。同意が得られれば、URLが記載されたショートメッセージ(SNS)を通報者のスマホ宛てに送信する。
URLをクリックして専用サイトにアクセスすると、スマホのビデオ通話機能が起動し、電話がつながったまま、 撮影した映像を通信指令室内のスクリーンに映し出し、リアルタイムで現場の様子を把握できるという。 事前にアプリのダウンロードが不要なのも手軽だ。

 兵庫県警は2019年8月以降、高速道路での横転事故や強風によるフェンス倒壊など24件で実証実験。撮影動画と同時に、検索大手・google(グーグル)の「ストリートビュー」 サービスが表示され、街中などの様子をパノラマ写真で見ることができ、被害を受ける前と後の状態を比較できるようにした。

      ===== 後略 =====
全文は下記URLで

https://jocr.jp/raditopi/2020/10/10/155660/